調査リポート
オンライン飲み会、7割の人が「参加したくない」
「オンライン飲み会を実施した」といった声をよく聞くようになったが、実際のところどのように感じているのだろうか。10〜50代の男女に聞いたところ……。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「オンライン飲み会を実施した」といった声をよく聞くようになったが、実際のところどのように感じている人が多いのだろうか。10〜50代の男女に聞いたところ、約7の人が「参加したくない(絶対に+できれば)」と答えていることが、Lip Popの調査で分かった。
「参加したくない」と答えた人を年代別にみると、50代が最も多く84%。次いで20代(75%)、40代(64%)、30代(50%)という結果に。
オンライン飲み会に参加したくない理由を聞いたところ、「飲み会のための準備(背景、おつまみ、お酒)を自分でやる必要があって面倒」「終電などで抜けられないため長くなる」といった声が目立った。「家にいてまで、わざわざ会社の人と飲みたくない」(女性25歳)、「社内の飲み会なので参加しなければいけないが、できれば家で家族とのんびり過ごしたいので参加したくない」(男性44歳)などの意見があった。
一方、参加したい人からは「実際にやってみて楽しかった。つまらない話はスルーしてケイタイを触っていても感じが悪くないし、入っていける話だけ加わればよいので」(男性25歳)、「自宅なので終電も気にせずラストオーダーも気にせずに自分のタイミングで好きなものを食べながらお酒が飲めるので最高」(女性26歳)といった声があった。
インターネットを使った調査で、10〜50代の男女100人が回答した。調査日は4月25日。
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