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マクドナルド、1都3県と北海道でも客席利用を再開 緊急事態宣言の解除で:全2900店舗で再開へ
日本マクドナルドは5月26日から、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、北海道の店舗で店内客席の利用を再開する。緊急事態宣言が全国で解除されたことから、全2900店舗で客席を利用できるようにする。
日本マクドナルドは5月25日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、北海道の店舗で店内客席の利用を再開すると発表した。26日以降、準備が整った店舗から、順次再開する。緊急事態宣言が全国で解除されたことから、全店舗で客席を利用できるようにする。
全国の約2900店舗で通常営業となるが、今回客席利用再開となった1都3県と北海道の24時間営業の店舗については、6月8日まで、深夜時間帯(午後11時〜翌午前5時)は客席利用を中止し、持ち帰りとドライブスルーのみの対応となる(大阪府、京都府、兵庫県では6月4日まで)。
また、自治体から営業時間短縮要請が出ている場合は、対象の時間帯の客席利用中止を継続する。
同社は4月20日から特定警戒都道府県に指定されていた地域で店内客席の利用を中止。29日からは、対象店舗を全国の店舗に拡大していた。その後、5月15日から、緊急事態宣言が解除された地域から順次客席利用を再開させている。
店内では引き続き、利用可能なテーブルや椅子の距離を広げたり、他の客との距離を保つための声掛けを実施したりと、対策を続ける。従業員と客の接触を減らせるモバイルオーダーやデリバリーといったサービスも提供している。
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