2015年7月27日以前の記事
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コロナ禍でテレビの視聴時間が増大――若年層、SNS・YouTubeで顕著スカパー!調査(1/2 ページ)

緊急事態宣言前後の消費者のメディア視聴時間とは。スカパー!が調査。テレビやYouTube、SNSを見る時間が明らかに増大。

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 スカパーJSATが運営するスカパー!はメディア・エンタメ視聴に関する調査結果を発表した。緊急事態宣言の前後で、テレビやYouTube、SNSなどの視聴・利用時間が如実に増加していた。新型コロナによる生活の変化を受けて、こうしたメディアの消費者への影響力が増す可能性もある。

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新型コロナを受けメディア視聴時間はどう変わったか(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

コロナ受けニュース番組の視聴増

 調査はスカパー!が調査会社を通じて6月5日〜8日にネット上で実施。全国の各年代の男女計1000人に聞いた。

 まず、緊急事態宣言が出る前後のメディアの接触時間について聞いた。「1人でテレビを見る時間」は、1日当たり平均38分増加した。世代別には、30代が最多の増加となる48分増となった。

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緊急事態宣言前後の「1人でテレビを見る時間(1日平均)」(スカパー!「コロナ禍におけるエンターテインメントへの意識に関する調査」)

 どんなジャンルのテレビ番組の視聴が増えたかについても聞いたところ、39.2%の人が「ニュース・報道番組」を挙げて最多に。やはり新型コロナ関連の情報を入手しようと視聴する人が多かったようだ。

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緊急事態宣言後に視聴時間が増えたテレビ番組のジャンル(スカパー!「コロナ禍におけるエンターテインメントへの意識に関する調査」)
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