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コロナ禍でテレビの視聴時間が増大――若年層、SNS・YouTubeで顕著:スカパー!調査(2/2 ページ)
緊急事態宣言前後の消費者のメディア視聴時間とは。スカパー!が調査。テレビやYouTube、SNSを見る時間が明らかに増大。
SNS・YouTube、特に10代で視聴増
次にSNSの利用時間の変化についても聞いたところ、平均で21分の増加となった。特に若年層で増大しており、10代は53分、20代も30分増えた。
YouTubeについては平均で30分増。やはりこちらも若年層の利用時間が特に増えており、10代は59分増加した。
新型コロナを受けた緊急事態宣言では、学校の休校や在宅勤務が急速に広がった。外出自粛によって上記のメディア視聴の時間が増大することで、消費者の嗜好に加え、報道から受ける影響が変化する可能性もありそうだ。
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