2015年7月27日以前の記事
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コロナ禍でテレビの視聴時間が増大――若年層、SNS・YouTubeで顕著スカパー!調査(2/2 ページ)

緊急事態宣言前後の消費者のメディア視聴時間とは。スカパー!が調査。テレビやYouTube、SNSを見る時間が明らかに増大。

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SNS・YouTube、特に10代で視聴増

 次にSNSの利用時間の変化についても聞いたところ、平均で21分の増加となった。特に若年層で増大しており、10代は53分、20代も30分増えた。

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緊急事態宣言前後の「SNS利用時間(1日平均)」(スカパー!「コロナ禍におけるエンターテインメントへの意識に関する調査」)

 YouTubeについては平均で30分増。やはりこちらも若年層の利用時間が特に増えており、10代は59分増加した。

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緊急事態宣言前後の「YouTube視聴時間(1日平均)」(スカパー!「コロナ禍におけるエンターテインメントへの意識に関する調査」)

 新型コロナを受けた緊急事態宣言では、学校の休校や在宅勤務が急速に広がった。外出自粛によって上記のメディア視聴の時間が増大することで、消費者の嗜好に加え、報道から受ける影響が変化する可能性もありそうだ。

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