2015年7月27日以前の記事
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コロナ禍転職不況、中でも「特に厳しい意外な人材」とは?――独自データで分析doda編集長に聞く(3/3 ページ)

コロナ禍で転職市場が悪化、急速に買い手市場に。中でも求人が特に激減している「人材の層」があるという。dodaの独自データから分析。

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コロナ禍で求人が増えている業種とは?

 喜多編集長が挙げるのはIT系、中でも企業のDX(デジタルトランスフォーメーション。デジタル化による変革)化に関わる仕事だという。従業員の在宅勤務に合わせたサーバなどインフラの増築、ネット環境の整備、情報セキュリティの構築といった業務が代表的だ。

 喜多編集長によると、外食など従来はそれほど関心の高くなかった業界でも、宅配サービスの急速な強化のためDX化の専門人材を求め始めているという。「コロナ禍前のDXは、どちらかと言うと実態のないDXだった。DXで何をしたいか明瞭に言える会社は少なかったと思う。コロナ禍という分かりやすい変化が起きたことで、社内でやるべきことが見つかるようになったのは大きい」。

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