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新型コロナ関連の経営破綻、300件突破――小川カントリークラブ、民事再生法適用を申請東京商工リサーチ調べ(2/2 ページ)

新型コロナ関連の経営破綻が300件突破。飲食、宿泊、アパレル関連で顕著。東京商工リサーチ調査。

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ラーメン店「麺屋虎杖」運営会社も

 業種別に見ると、飲食業が最多で49件となった。休業要請や消費者の外出自粛などが響いた。都内を中心にラーメン店「麺屋虎杖」などを展開していた虎杖東京(東京都中央区)が民事再生法の適用を申請している。

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新型コロナ関連の業種別に見た経営破綻件数(東京商工リサーチ「新型コロナウイルス関連破たん状況」)

 次いで宿泊業が39件となった。国内旅行やインバウンドの需要の激減が響いた。百貨店など小売りの休業が影響したアパレル関連(製造・販売)も36件に上った。

 他にも、民事再生法の適用を申請したゴルフ場経営の小川カントリークラブ(埼玉県小川町)が話題になった。

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