コロナ禍で上司に不満は? 44.5%が「ある」
新型コロナの感染拡大を受けて、働き方に変化が起きた企業も多い。そうした中で、上司に不満を感じている人はどのくらいいるのだろうか。20〜30代のビジネスパーソンに聞いたところ……。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、テレワークを導入するなど働き方に変化が起きた企業も多い。こうした急な環境の変化によって、上司に不満を感じているビジネスパーソンはどのくらいいるのだろうか。
コロナ禍で上司に不満を感じていますか? と20〜30代のビジネスパーソンに聞いたところ、44.5%の人が「はい」と答えていることが、ビジネスアシストパートナの調査で分かった。
「不満がある」という人からは「急にオンライン会議を多用してきた」「オンラインの提出物が以前の倍になって業務時間が増えた」「在宅勤務についての説明が不十分」「マスクをしないで話しかける」といった声があった。
withコロナ時代に合わせて、あなたの会社は働き方改革ができていると思いますかという質問に対し、「できていない(全く+あまり)」と答えたのは54.3%。働き方改革ができていない理由を尋ねると「テレワークの仕組みが確立できていない」(54.2%)がトップ。次いで「時短勤務など多様な働き方に対応していない」(39.6%)、「残業が多い」(16.6%)、「非正規雇用者に待遇の格差がある」(13.3%)と続いた。
この結果について、ビジネスアシストパートナは「まだまだテレワークの仕組みの確立や、コロナ禍での働き方に対応していないことから“働きやすい環境”とは程遠いのかもしれない」とコメントした。
インターネットを使った調査で、20〜30代のビジネスパーソン1151人が回答した。調査期間は6月22日から23日まで。
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