2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

外国人留学生の3割「新型コロナでアルバイト退職した」人材系企業調査

外国人留学生に人材系企業が調査。3割が「新型コロナのせいでアルバイトを退職」。給与が減った人も多く。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 多くの人々の働き方に、長期的な影を落としつつある新型コロナウイルス。人材系事業を手掛けるレバレジーズ(東京都渋谷区)が、日本でアルバイトに従事していた外国人留学生に調査したところ、うち約3割が新型コロナの影響で退職したことが分かった。小売りなどコロナの影響を受けやすい業種で働いていた人も少なくないと見られる。

photo
日本でアルバイトしている外国人留学生にも新型コロナの影響が(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

「給与下がった」の声も多く

 調査はレバレジーズの運営する外国人向け求人サイト・WeXpats Jobsが6月30日〜7月2日にかけて、日本に住む外国人留学生301人にネット上で実施した。

 まず、コロナ禍前からアルバイトをしていた外国人留学生227人に聞いたところ、うち28.6%が「新型コロナの影響でアルバイトを退職した」と回答した。

photo
コロナ禍前からアルバイトをしていた外国人留学生に聞いた「新型コロナウイルスでアルバイトを退職したか」(レバレジーズのWeXpats Jobs調査)

 一方で「(コロナ禍の)現在もアルバイトをしている」外国人留学生193人に、「新型コロナへのアルバイトへの影響」も質問した。うち16.1%が「退職した(その後別のアルバイトに従事)」、そして59.6%が「給与が下がった」と回答した。

photo
現在もアルバイトをしている外国人留学生に聞いた「新型コロナウイルスによるアルバイトへの影響」(レバレジーズのWeXpats Jobs調査)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る