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42年前は右側通行 「730」懐かしのバス運行
沖縄県で車が右側通行から左側通行に変わった1978年7月30日の「730」から30日で42年を迎えた。沖縄バスは同日、当時県内を走行していた730バスを特別に運行した。
沖縄県で車が右側通行から左側通行に変わった1978年7月30日の「730(ナナサンマル)」から30日で42年を迎えた。沖縄バスは同日、当時県内を走行していた730バスを特別に運行した。
現在県内に残っている730バスはわずか2台。沖縄バスと東陽バスが1台ずつ所有し、日曜と祝日に限定して運行している。
沖縄バスの730バスは通常、日曜午前だけ不定期で那覇市と南城市を結ぶ39番線で運行する。30日は「730」を記念し、特別に宜野湾と那覇を結ぶ32番と、北谷と那覇を結ぶ43番の2路線を走らせた。
バスに乗った東京都の児玉翔太郎さん(23)=会社員=は「自分が生まれる前から走行しているバスに驚いた。42年前のバスが現役で走行しているのが感慨深い」と興奮した様子だった。沖縄バス総務部の外間達也次長(47)は「730バスは沖縄の歴史を知る生きた証し。多くの人たちに歴史を感じてもらえてたらうれしい」と話した。
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