「息苦しい」「貼りつく」に対応、スポーツ用マスク 野村不動産グループのスポーツジムが開発:サイズは5種類
スポーツクラブを展開する野村不動産ライフ&スポーツは、スポーツ用のドライマスクを開発した。通気性が高く、運動時も呼吸がしやすいマスクを開発。8月3日、オンラインで販売予約の受け付けを始めた。
スポーツクラブを展開する野村不動産ライフ&スポーツは8月3日、スポーツ用のドライマスクを開発したと発表した。新型コロナウイルス対策としてマスク着用が必要となる一方、運動時には熱中症のリスクも高まることから、通気性が高く呼吸がしやすいマスクを開発。同日、商品サイトで販売予約の受け付けを始めた。
同社はスポーツクラブ「メガロス」を直営で45施設展開している。新型コロナウイルス感染予防のため、施設内ではマスク着用を呼び掛けているが、「激しい運動時は息苦しい」「汗でマスクが顔に貼りつく」などといった声があることからオリジナルのドライマスクの開発を決めたという。
スポーツ用として開発したマスクは、日本製の軽い生地を使用しており、通気性と速乾性を高めている。また、激しい運動時にもずれにくくするため、立体縫製を採用。ひもは、耳にかけるだけでなく、頭の後ろで結ぶこともできる。「ランニング、ウェイトトレーニング、スタジオプログラム、ホットヨガ等のスポーツシーンに最適」(同社)なマスクに仕上げた。
さらに、「有害な菌の増殖を抑える」(同)効果が期待できる制菌加工を施している。制菌加工繊維には吸汗・速乾機能もあり、繰り返し洗っても効果が持続するという。
顔の大きさや好みによって選べるように、サイズは5種類を用意。小学生未満の子ども向けのXSサイズから、大人向けで大きめのXLサイズまでそろえる。カラーは全7色。生地の端には、ほつれ防止用の刺しゅうも施している。
販売価格は1枚1100円(税込)。9月末までは990円で販売予約を受け付ける。
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