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「アベノマスクを使っている」3.5%、今後は?
新型コロナの感染拡大を受けて、店頭に多種多様なマスクが並んでいるが、どんな素材・形状のものが選ばれているのだろうか。全国の男女に聞いたところ……。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、店頭に多種多様なマスクが並んでいるが、どんな素材・形状のものが選ばれているのだろうか。全国の男女に聞いたところ「不織布(プリーツ型)」(77.5%)が最も多く、次いで「不織布(立体型)」(25.5%)、「手作りマスク」(18.4%)であることが、プラネットの調査で分かった。
男女別にみると、「不織布(立体型)」は男性が多く、「手作りマスク」は女性の利用が目立った。ちなみに、現在「アベノマスク」を使用しているのは3.5%、今後使いたい人は2.0%にとどまった。
日本製の不織布マスク(50枚入り)をいくらまでなら買うかを聞いたところ、「1000円未満」が61.5%、「1000円台」が26.9%、「2000円以上」は6.2%という結果に。「一時期すっかり姿を消した日本製マスクを店頭で見かけることも増えてきました。輸入品に比べて価格が高いのは仕方ないにしても、それを受け入れている消費者は着実にいるようです」(プラネット)
インターネットを使った調査で、全国の男女4000人が回答した。調査期間は7月17日から20日まで。
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