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ローソンのUber Eats導入店舗が1000店舗を突破 コロナ禍で高まる配達ニーズ:人気商品は?
ローソンが「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を導入してから1年が経過。コロナ禍で配達ニーズが高まったことなどを受け、導入店舗数が1000店舗を突破した。
ローソンは8月18日、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の導入店舗が1000店舗を突破すると発表した。2019年8月に東京都内の直営店4店舗で実証実験を開始。20年5月には大阪府・京都府・兵庫県・神奈川県・宮城県・埼玉県・千葉県・愛知県・福岡県の414店舗に拡大した。8月20日には導入店舗数が12都府県の1001店舗となる。
Uberのサービスを通して購入される商品は、「からあげクン」をはじめとする店内調理のフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、トイレットペーパーといった日用品、酒類が特に多く、平均単価は1312円だという。また、導入から1年が経過しているが、自宅から近いコンビニでも配達ニーズが高いことが明らかになった。売り上げが最も多いのは「からあげクン レッド」で、「からあげクン チーズ」、「からあげクン レギュラー」と続く(5〜7月の実績)。
コロナ禍の影響で自宅までの配達ニーズがさらに増加したことを受け、ローソンでは導入店舗を拡大してきた。現在、東京都23区内のほぼ全域からローソンの商品が注文できるようになっているという。
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