スバル、新型「レヴォーグ」先行予約開始 新世代アイサイトで先進安全機能を強化:10月15日正式発表
SUBARUは、主力ワゴン「レヴォーグ」の新型モデルの先行予約を開始した。正式発表は10月15日。オンラインや店舗のイベントを開催して魅力を発信し、期待感を高める。
SUBARUは8月20日、主力ワゴン「レヴォーグ」の新型モデルの先行予約を開始したと発表した。10月15日の正式発表に向けて、オンラインや店舗のイベントを通して魅力を発信し、期待感を高める。
レヴォーグは2014年に初代モデルを発売。これまでに大幅改良などを実施してきたが、フルモデルチェンジは初となる。19年の東京モーターショーで、2代目となる新型モデルのプロトタイプを公開していた。
新型レヴォーグには「先進安全」「スポーティ」「ワゴン価値」の3つを進化させるための最新技術を採用している。
「先進安全」では、360度センシングを実現した「新世代アイサイト」を全車標準装備。作動領域の拡大によって、交差点での右左折時や出会い頭の衝突回避サポートを可能にした。加えて、高速道路などで作動する高度運転支援システムを備えた「アイサイトX(エックス)」の搭載グレードを新たに設定。3D高精度地図データを採用し、渋滞時のハンズオフやカーブ前の減速などをアシストする機能を備えている。
「スポーティ」では、新開発の1.8L水平対向直噴ターボエンジンやスバルグローバルプラットフォームなどによって走行性能を向上。デザインでも、同社の新デザインコンセプト「BOLDER」を量産車で初めて採用。スポーティさを際立たせている。
「ワゴン価値」では、ワゴンとしての快適性や積載性を向上。大型センターインフォメーションディスプレイを採用し、運転に必要な情報の認知や操作をしやすくしている。アイサイトXの搭載グレードには、フル液晶メーターも採用した。
新型レヴォーグ発売に向けて機運を高めるため、先行イベントも実施。8月22日にはオンラインイベントを開催し、公式YouTubeチャンネルで生配信する。新型レヴォーグの開発メンバーらによるトークショーなどを予定している。また、全国の販売店や大型商業施設では、新型レヴォーグの先行展示イベントを開催。来店客にいち早く実車を見てもらう。
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