ニュース
ホンダ、新型「N-ONE」を先行公開 FFターボ×6MTも設定:秋にフルモデルチェンジ
ホンダは、今秋にフルモデルチェンジを控える軽自動車「N-ONE(エヌワン)」の新型モデルを特設サイトで公開した。特徴的なデザインを踏襲しながら、N-ONEらしさをさらに強調。走行性能も高めて運転の楽しさを追求した。
ホンダは9月11日、今秋にフルモデルチェンジを控える軽自動車「N-ONE(エヌワン)」の新型モデルを特設サイトで公開した。
N-ONEは2012年に発売。今回、初のフルモデルチェンジとなる。
今回の改良では、N-ONEの特徴である「丸・四角・台形」のエクステリアデザインを踏襲。その上で、軽自動車として初という「LEDデイタイムランニングランプ」を搭載し、リアコンビネーションランプもフルLEDに刷新。N-ONEらしい造形をさらに強調した。
グレードは「Original」「Premium」「RS」の3タイプを用意。RSは、軽として初となるFFターボと6速マニュアルトランスミッション(MT)を組み合わせたタイプとして設定し、軽快な加速感を目指した。運転席はホールド性を高めたセパレートシートを採用。“運転する楽しさ”を追求したという。
安全性能では、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準装備。渋滞追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)、バックでの駐車をサポートするパーキングセンサーシステムも標準装備としている。
同社は17年にフルモデルチェンジした「N-BOX」から、“Nのある豊かな生活”を意味する「N for Life」という新たなメッセージを発信。今回の新型N-ONEは、その第4弾になる。
関連記事
- ホンダ、「オデッセイ」を秋にマイナーチェンジ 手をかざしてドアを開閉できる機能も
ホンダは、秋にマイナーチェンジする上級ミニバン「オデッセイ」の改良モデルを特設サイトで先行公開した。デザインの変更に加え、同社として初採用となる機能も搭載し、利便性を高める。 - 8月トップは9カ月連続「N-BOX」 新型車堅調、軽の定番モデルは前年割れ目立つ
8月の国内新車販売台数は、軽自動車を含めた全体のトップが、9カ月連続でホンダの軽自動車「N-BOX」だった。新型車は引き続き堅調。軽自動車では定番モデルが上位に入ったが、前年割れも目立った。 - 日産、新型「ルークス」 競争激しい軽スーパーハイトワゴンで勝負する“3つの強み”とは?
日産自動車は3月19日、軽自動車の新型「ルークス」を発売する。ファミリーをターゲットに、足元の広さや後席スライドドアの開口幅などを拡大して使い勝手を向上。競合がひしめく市場で存在感を示したい考えだ。 - ダイハツ、新型「タフト」を発売 軽SUV市場に新モデル投入
ダイハツ工業は、新型軽自動車「タフト」を発売した。幅広い用途で使える主力車種と位置付け、スズキの人気車種「ハスラー」が代表的な軽SUV市場に投入する。力強さを表現したデザインや、室内の使いやすさが特徴だ。 - スズキ、「ハスラー」を全面改良 室内スペースを広く、使いやすく
スズキは、SUV型の軽自動車「ハスラー」を全面改良し、2020年1月20日に発売すると発表した。新世代プラットフォームを採用し、室内空間を広げて使い勝手を向上させた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.