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ニトリHDが上方修正、最終利益19%増 巣ごもり需要で家具など好調:853億円の黒字見通し
ニトリホールディングスが、2021年2月期通期の連結業績予想を上方修正。最終利益は前回予想から96億円引き上げ、853億円(前期比19.4%増)になる見通し。
ニトリホールディングスは9月25日、2021年2月期(20年2月21日〜21年2月20日)通期連結業績予想を上方修正し、最終利益が853億円(前期比19.4%増)になる見通しだと発表した。前回予想の757億円から引き上げた。売上高は9.3%増の7026億円(従来予想は6532億円)、営業利益は23.6%増の1329億円(同1122億円)を見込む。
2〜8月、外出自粛要請やテレワークの浸透で巣ごもり需要が高まり、収納整理用品やキッチンダイニング用品、ホームオフィス家具、リビングダイニング家具の売れ行きが好調だった。店舗の臨時休業、営業時間の短縮により、賃借料や広告宣伝費なども減り、利益増につながったという。
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