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タピオカ店が昨対比2倍増、4月以降は?(1/2 ページ)

「タピオカ」専業とその関連事業を営む企業数は2020年8月末で125社で、19年8月の60社から倍増している。新型コロナウイルスの影響で4月からの企業数はどんな影響があったのか。「タピオカブームは不況の前兆」か?

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 東京商工リサーチは、自社が保有する企業データベースで「タピオカ」専業とその関連事業(以下、タピオカ関連企業)を営む企業数を調査した。その結果、タピオカを扱う企業数は2020年8月末で125社で、19年8月の60社から倍増していることが分かった。

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タピオカを扱う企業数は2020年8月末で125社で、19年8月の60社から倍増した(写真提供:ゲッティイメージズ)

 19年9月から20年3月までの期間で、タピオカ関連企業は52社に増加。そのうち、新設法人はほぼ半数の24社(構成比46.1%)だった。

 しかし、新型コロナウイルスの影響によって、4月から8月にタピオカを扱い始めた13社のうち、新設法人は2社(同15.3%)と激減。他の飲食店と同様、緊急事態宣言による外出自粛や店舗休業の影響を大きく受けたことが分かった。

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「タピオカ」専業とその関連事業(以下、タピオカ関連企業)を営む企業数の推移
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「タピオカ」専業とその関連事業(以下、タピオカ関連企業)を営む125社の設立年
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