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スシローが「Go To Eat キャンペーン」に参画 新潟、愛知、大阪などが順次対象に:感染予防もアピール
スシローが「Go To Eat キャンペーン」に参画する。10月14日には新潟県が、16日からは大阪府や愛知県などが対象となる。感染予防に取り組む姿勢も打ち出し、客数増を狙う。
大手回転寿司チェーン「スシロー」を運営するスシローグローバルホールディングスは10月14日、「Go To Eat キャンペーン」に参画すると発表した。10月14日には新潟県が、同16日には大阪府や愛知県などが対象となる。なお、オンライン飲食予約によるポイント還元は対象外としている。
同キャンペーンは、感染予防対策に取り組みながら営業している飲食店や、食材を供給する農林漁業者を支援する制度。焼き鳥居酒屋チェーンの鳥貴族などがすでに参画している。
スシローは「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」という理念を掲げ、「すしで、笑おう」というメッセージを発信してきたが、昨今のコロナ禍を踏まえ「うまいすしを、安全に。」という考えを強く打ち出している。感染予防に徹底して取り組む姿勢をアピールすることで、店舗の利用を促すのが狙いだ。同キャンペーンに参画し、客数増を実現できるか。
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