2015年7月27日以前の記事
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「はま寿司」は食事券のみ、「ココス」は食事券と予約の両方 ブランドごとに「Go To Eat」への対応が異なるゼンショーここがヘンだよ「Go To Eat」(1/2 ページ)

ゼンショーホールディングスに取材し、「Go To Eatキャンペーン」への対応をブランドごとに聞いた。

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 「Go To Eatキャンペーン」への対応に、ファストフード大手だけでなく、大手牛丼チェーンも苦慮していることは関連記事で触れた。

 今回は国内で20の外食ブランドを運営するゼンショーホールディングスを取材した。同社は、「Go To Eatキャンペーン」への対応をブランドごとに順次決めている。現在のところ、「ココス」「はま寿司」「すき家」などで参加を決めているものの、プレミアム付き食事券事業とオンライン飲食予約事業の両方に参加するかどうかは、ブランドによって対応が異なる。

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ゼンショーの「Go To Eatキャンペーン」への対応は(「はま寿司」のWebサイトより)

「ココス」と「はま寿司」

 ファミリーレストランの「ココス」は、10月26日からプレミアム付き食事券事業に参加する予定だ。予約・来店でポイントを付与するオンライン飲食予約事業にも参加する方針のもとに予約サイトとの調整を進めていて、10月26日から「EPARK」で利用できるようにした。

 「食べログ」でも利用できるようになる予定だが、開始時期は未定だ(編集部注:初出で【11月2日から「食べログ」で利用できるようになる】と記載していたが、ゼンショーホールディングスに問い合わせたところ10月30日午後3時時点で開始時期は未定とのこと)。ただ、一部のフランチャイズ店舗ではオンライン飲食予約事業に参加できないところもあるという。

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「ココス」は、10月26日からプレミアム付き食事券事業に参加する(同社のWbサイトより)
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オンライン飲食予約事業の概要(農林水産省のWebサイトより)

 回転寿司チェーンの「はま寿司」は、「オンラインで予約するお客さまはほとんどいない」(ゼンショーホールディングス広報)ため、食事券事業のみで参加することを決めている。牛丼チェーンの「すき家」も食事券事業のみ参加する

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食事券事業の概要(農林水産省のWebサイトより)
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