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Kyash、2B向けカード発行事業譲渡 コンシューマ向けにフォーカス
決済サービスKyashを提供するKyash(東京都港区)は10月27日、企業向けカード発行事業の「Kyash Direct」を、フィンテック企業のインフキュリオンに譲渡すると発表した。コンシューマ向け事業に注力するため。
決済サービスKyashを提供するKyash(東京都港区)は10月27日、企業向けカード発行事業の「Kyash Direct」を、フィンテック企業のインフキュリオンに譲渡すると発表した。コンシューマ向け事業に注力するため。
Kyash Directは、企業が自社ブランドのプリペイドカードを発行するのを支援するサービス。カードの発行からプロセシング業務まで、決済に関わる一連のプロセスをAPIとして提供する。インフキュリオンは、金融機関などに金融・決済機能をAPIとして提供する事業を中心としている。
Kyashは8月に資金移動業の登録を済ませており、ユーザーがアプリを通じて送金や決済ができるモバイルバンキングサービスの提供を始めた。今後は、この分野に注力する。
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