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「無印良品 東京有明」が12月3日オープン 限定サービスを関東最大規模の店舗で提供:感染症対策も実施(2/2 ページ)
「無印良品 東京有明」が12月3日にオープンする。関東最大の売場面積を誇る。同店舗でしか提供しない新商品やサービスを用意している。
洗剤の量り売りも実施
環境に配慮したサービスとして、洗剤の量り売りも同店限定で行う。無印良品の洗剤4種(衣類用洗濯洗剤・バス用洗剤・トイレ用洗剤・食器用洗剤)とアルカリ電解水クリーナーを100ミリリットル単位で販売する。
自宅のリフォームやリノベーション関連のサービスも提供する。同店舗では、DIY初心者でも参加できるようなセミナーやワークショップを開催。壁の塗装体験もできるという。自宅の部分リフォームに関する相談窓口も設置する。
無印良品の小屋を販売
リモートワークが普及していることを踏まえ、2拠点居住や田舎暮らしを検討する顧客向けの展示も行う。具体的には、戸建「陽の家」や「無印良品の小屋」を店頭で紹介する。首都圏初となる原寸大のモデルハウスを設置し、実際の住空間を体験できるようにした。
地域とのかかわりを推進するイベントも行う。地元で活躍している人たちと協力し、マルシェ販売などを行う。また、しめ縄づくりのワークショップも開催する予定だという。
同店舗は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、状況に応じて入場制限を行う。また、セルフレジの導入台数を増やしたり、画像認識で自動精算するベーカリー用レジを設置したりする。さらに、接触を減らしたい顧客のために、商品受け取りロッカーも導入する。
ファミリー層が安心してゆっくりと買い物ができるように、「見て楽しむ」「聞いて楽しむ」をコンセプトとした非接触型の新しい遊び場も用意するという。
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