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「空飛ぶクルマ」内部が公開 実際に座って分かったSkyDrive社の狙い:有人飛行に成功(1/2 ページ)
空を自由に移動してみたい――。誰もが一度は考えたことがあるだろう。その夢が近い将来実現するかもしれない。有人飛行に成功した空飛ぶクルマを開発したSkyDriveが、展示用モデルの一般公開を開始した。
空を自由に移動してみたい――。そんな夢が近い将来実現するかもしれない。
「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機の開発と販売を目指すスタートアップ企業SkyDrive(東京都新宿区)が、8月に空飛ぶクルマの有人飛行に成功したことが話題になった。同社はその展示用モデルを10月4日から都内で一般公開している。
空飛ぶクルマは、正式名称を「電動垂直離着陸型無操縦者航空機」といい、電動化、完全自律の自動操縦、垂直離着陸が大きな特徴だ。
有人飛行に成功した機体は1人乗りで、パイロットが操縦をするが、コンピュータ制御のアシストで飛行を安定させているという。また、バックヤードでは飛行状態をモニタリングし、安全を常時確認している。
一般公開の会場では静止状態の機体に乗ることができる。機体の内部はどうなっているのか。実際に乗り込んでみた。
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