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ワークマン、10月の既存店売上高34%増 一般客向け店舗を増やす本当の理由:コロナ禍でも好調(1/3 ページ)
ワークマンが10月の月次売上高(速報値)を発表。既存店の売上高は前年同月比の134.5%、客数は126.9%、客単価は105.9%といずれも上回った。好調の要因について「10月に開催した『過酷ファッションショー』や『#ワークマン女子』(横浜市)の開店が話題となったことで、秋冬商品の販売が好調に推移した」と分析する。
ワークマンが10月の月次売上高(速報値)を発表。既存店の売上高は前年同月比の134.5%、客数は126.9%、客単価は105.9%といずれも上回った。
好調の要因について同社は「10月に開催した『過酷ファッションショー』や『#ワークマン女子』(横浜市)の開店が話題となったことで、秋冬商品の販売が好調に推移した」と分析する。中でもヒーターベストや、防寒女性衣料のウォームパンツ、防風・保温に優れたアウターなど機能性ウェアが販売数を伸ばしたという。
好調の要因として挙げた#ワークマン女子は、「作業服を扱わないワークマン」として出店発表時から話題を集めた。開店初日には行列ができ、現在でも入場整理券の配布を続けているという。
また、当初は「数店限りのコンセプトストア」としていた#ワークマン女子を、出店前の「反響の大きさ」から、今後10年で400店の出店を目指すという方針を掲げたことも話題となった。しかしこの発表に、ネット上では「400店の出店は大丈夫なのか」という声も上がっている。
なぜ同社は、#ワークマン女子の出店を決め、400店という数字を掲げたのだろうか。ワークマン 営業企画部 兼 広報部 部長の林知幸氏は、その理由について「既存店との差別化」と「店舗能力の限界」を挙げる。
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