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副業している人の3人に1人「月の収入1万円未満」:内容は投資系多く(1/2 ページ)
コロナ禍で注目される副業。ただ調査では副業収入は約3割の人が「月1万円未満」。甘くない現実浮き彫りに。
大手企業でも副業解禁が相次ぐ昨今。コロナ禍によるテレワークの促進も追い風になっている。ただ、その実態はそれほど甘くはないようだ。バーチャルオフィス運営会社のゼニス(東京・港)が副業をしているビジネスパーソンに調査したところ、3分の1に当たる人が月当たりの副業収入について「1万円未満」と回答した。
アンケートモニター、投資系多く
調査はゼニスが10月21日〜23日、現在本業とは別に副業をしている男女約1000人にリサーチ会社を通じてネット上で実施した。
まず、副業をしている人に本業の職種について聞いたところ、男女ともに1位は「製造」、2位は「卸売・小売」となった。
さらに、従事している副業の内容についても調査した(複数回答可)。男女ともに1位は「アンケートモニター」(男性32.8%、女性44%)となった。2位は男性では「株式投資」(30.3%)、女性では「ポイントサイト・ポイント投資」 (35.8%)。全体的に投資系の内容が占めており、一般的な「仕事」のイメージに近い「クラウドソーシング」は男女ともに5位となった。
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