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ローソン、フードデリバリーサービス「foodpanda」導入 5店舗では同時に「Uber Eats」も:札幌市と福岡市で
ローソンがフードデリバリーサービス「foodpanda」導入する。札幌市と福岡市の直営7店舗。そのうち5店舗では同時に「Uber Eats」取り扱い、オペレーションを検証する。
ローソンは11月13日、「foodpanda Japan」(東京・港)が運営するフードデリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」の取り扱いを、札幌市と福岡市の直営店7店舗で11月17日に開始すると発表した。
サービスに対応する時間は8時〜24時で、取り扱い商品は約260品目。弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌などを顧客に届ける。
foodpandaはアジアにおける12の国と地域で展開しており、20年9月に日本でサービスを開始した。現在、札幌市、横浜市、名古屋市、神戸市、広島市、福岡市で稼働しているという。
ローソンは19年8月に「Uber Eats」を導入しており、フードデリバリーサービスを取り扱っているのは22都道府県の1140店舗となる。今回、foodpandaを導入する7店舗のうち5店舗は、Uber Eatsも同時に取り扱う。これらの店舗でオペレーションの検証を行い、今後の店舗拡大に生かしていく予定だという。
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