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コロナ禍で消費異変、衣類・アクセサリー激減、レンタルDVDに追い風も:消費者調査(2/2 ページ)
コロナ禍で消費者の実態が激変。自宅にいる時間が増え外食頻度は減少。他にも意外な商品・サービスで変化が。
利用頻度高まる中食
逆に「中食(弁当・総菜など)の購入頻度」については22.8%が「増えた」と回答しており、「減った」の10.9%を上回った。実は前年同期の調査では逆に「減った」が「増えた」を上回っており、コロナ禍が追い風になったと言えそうだ。
他にも顕著な影響が見られたのは「衣類・アクセサリーの購入金額」。32.1%が「減った」と回答した。前年同期でも同じ傾向が見られたが、10ポイント以上増えている。実際、百貨店などの小売りやアパレル業界では業績悪化が広がっており、EC活用などによる巻き返しが求められている。
ちょっと意外な結果となったのが、「レンタルDVD」「レンタルCD」の利用頻度。いずれも前年同期に続き「減った」比率が「増えた」比率を上回っているものの、「減った」率が縮小し、「増えた」人が増加する結果となった。動画配信サービスの台頭で実店舗の縮小が続くレンタル業界だが、コロナ禍による巣ごもり需要が意外な追い風となっているようだ。
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