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空港運営ビルの半数、コロナ禍で減収――3社は経常赤字:東京商工リサーチ調査(2/2 ページ)
空港運営ビルの約半数が2020年3月期決算減収。コロナ禍でインバウンド需要や国内旅行激減。東京商工リサーチ調査。
空港・ビル運営一体型企業も苦境
空港ビル会社とは別に、民営化の一環で空港とビルを一体で経営している空港運営会社についても集計した。11社(12空港)のうち経常損益が判明したのは9社で、4社が赤字、4社が減益となった。
コロナ禍による訪日客の消滅などで、航空需要の激減は長期化が避けられないとみられる。
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