この年末年始、6割の人が「帰省しない」――コロナ禍で警戒高まる（2/2 ページ）

コロナ第3波で外出への警戒高まる。6割の人が「この年末年始は帰省しない」と回答。消費者調査で判明。

[ITmedia]

初詣、買い物する人減少

　ではコロナ禍の中の年末年始、消費者は実際にどう過ごすのか。「今回の年末年始に行う予定」についても聞いたところ、全体的に外出系のイベントの割合が減る傾向に。前年は6割の人が実施していた「買い物」は5割に、「初詣」も約7ポイントだが減少する結果となった。

この年末年始の予定及び前年の年末年始に実際に行ったこと（ネオマーケティング「年末年始の規制に関する調査」）

　また、コロナ禍の影響で地域によって制限が掛かるようになってきたGoToキャンペーンについても質問した。この年末年始に旅行もしくは帰省すると答えた人に、「年末年始にGoToキャンペーンを利用するか」と聞いたところ、過半数の57.4％が「利用しない」と答えた。

この年末年始にGoToキャンペーンを利用するか（帰省・旅行予定のある183人に質問、ネオマーケティング「年末年始の規制に関する調査」）