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コロナ禍で伸長、フードデリバリー利用率4割――懸念トップは「料金」:消費者調査(2/2 ページ)
コロナ禍で伸長しているフードデリバリー。消費者の約4割が経験している結果に。一方で懸念点トップは「配達料金の高さ」。
利用者の懸念は「信頼」より「料金」
ただ、こうしたフードデリバリーサービスを巡っては、配達時のトラブルなどネガティブな話題も少なくない。実際に「フードデリバリー利用時に懸念する・不便なこと」についても質問した(複数回答可)ところ、トップは「配達料金が高い」で30.6%となった。次いで「配達エリアが限られる」(23%)、「届くまで時間がかかる」(15.3%)と並んだ。
一方、「配達員に対する信頼性」「デリバリー時の品質管理」はいずれも14.2%という結果になった。ユーザーからは、やはりコスト面の方が気になるようだ。
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