ニュース
超巨大な「無印良品 東京有明」が12月3日オープン 独自の商品やサービス、密対策が明らかに:住環境を強化(1/3 ページ)
「無印良品 東京有明」が12月3日にオープンする。売場の様子が公開された。どんな独自のサービス・商品を提供しているのか。
無印良品を展開する良品計画は11月30日、関東最大の売場面積を誇る「無印良品 東京有明」(東京都江東区)の内部を公開した。
12月3日にオープンする同店舗では、どんな独自商品・サービスを展開しているのか。また、どのような感染症対策を実施しているのだろうか。
独自の商品やサービスとは
東京有明店では先行して「食の量り売り」サービスを展開する。具体的には、コーヒー、ナッツ、ドライフルーツなど50種類以上の食品を、グラム単位や個数単位で販売する。量り売りのコーナーは“密”を避けるため、10人前後の入場制限を実施する。
洗剤の量り売りは同店限定のサービスだ。無印良品の洗剤4種(衣類用洗濯洗剤、バス用洗剤、トイレ用洗剤、食器用洗剤)とアルカリ電解水クリーナーを100ミリリットル単位で販売する。店舗の従業員に依頼して、補充してもらう仕組みになっている。
また、包装の簡略化は他店に先駆けて実施する。例えば、容器に使用するプラスチックを約20%削減した化粧水シリーズを取り扱う。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - 無印良品が衣料品の大幅値下げを実施 コロナ禍で期間限定セールも廃止
無印良品が2020年の秋冬シーズンから衣料品72アイテムを価格改定する。セーターやチノパンなどは1000円値下げする。今後、期間限定セールや週末セールは行わない。 - 店内は客が少ないのに25年連続増収 西松屋がコロナ禍でも絶好調の理由
コロナ禍でも業績好調の西松屋チェーン。店内は客が少ないのに、なぜ成長を続けられるのか。同社の“非常識経営”に迫る。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - コロナ禍で服の“クリーニング離れ”が深刻化 成熟市場でも消費者の心をつかむために必要な3つの視点とは
全国的にクリーニング屋さんの店舗数だけでなく、消費者の支出も減っている。コロナ禍でますますクリーニングの需要が落ち込んでいる。成熟市場で再度成長するために必要なこととは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.