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カプコンも襲撃「ランサムウェア」、この数年で“手口に異変” どう対策?企業の脅威に(1/2 ページ)

11月、ゲーム大手のカプコンが「ランサムウェア」の被害を受けました。ランサムウェア自体は昔から存在していました。しかしこの数年、ランサムウェアは少しずつやり方を変え、ターゲットを変え、今や多くの企業の脅威となっています。

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 11月、ゲーム大手のカプコンが「ランサムウェア」と呼ばれる悪意あるソフトウェアの被害を受け、社内システムのデータが暗号化されてシステム障害が発生したほか、個人情報が盗み出されて「身代金を支払わないと情報を公開する」と脅されていたことが明らかになりました。

 ランサムウェア自体は昔から存在していました。しかしこの数年、ランサムウェアは少しずつやり方を変え、ターゲットを変え、今や多くの企業の脅威となっています。この記事では、ランサムウェアの変遷と特徴、対策の考え方について紹介します。

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写真はイメージです(提供:ゲッティイメージズ)

少しずつやり方とターゲットを変えてきたランサムウェア

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