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シャープがマスクの定期便サービス開始 毎月30枚を自宅に届ける:自社生産の強み生かす
シャープは、不織布マスクを定期的に購入できる「マスク定期便サービス」の申し込み受付を開始する。申し込み順に、12月下旬から発送する。
シャープは12月1日、不織布マスクの抽選販売に加え、定期的に購入できる「マスク定期便サービス」を開始すると発表。同日からECサイトで申し込み受付を開始し、12月下旬から発送する。
シャープでは4月下旬以降、同社のECサイト「COCORO STORE」を通じてマスクの抽選販売を行っているが、日本製シャープマスクを毎日利用したいという要望があったという。そこで、安定供給しやすい自社生産の強みを生かし、マスク定期便サービスを開始を決めた。毎月、1カ月分30枚のマスクを自宅のポストに届ける。成人男性向けの「ふつうサイズ」と、女性や小学校高学年以上の子ども向けの「小さめサイズ」の2コースを用意した。
販売価格は1箱1650円(税込、送料無料)。12月1日〜15日の受付分は、12月下旬〜2021年1月中旬に発送する予定。申し込み多数の場合は、受付を停止する場合もある。
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