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マツダ、主力SUV「CX-5」「CX-8」を改良 出力向上で力強い加速に:主力モデルの利便性向上(2/2 ページ)
マツダは、主力SUVの「CX-5」と「CX-8」を商品改良した。両車種とも、出力の向上や制御技術の更新により、走行性能を向上。センターディスプレイのサイズを大きくするなど、利便性も高めた。
3列シートSUV「CX-8」は機能面も強化
CX-8は、3列シートが特徴のモデルとして17年に発売。マツダの国内最上位クロスオーバーSUVとなる。
CX-8の商品改良モデルは12月17日に発売する。CX-8も、CX-5と同様に走行性能を向上。「SKYACTIV-D 2.2」搭載車の出力向上に加えて、「SKYACTIV-DRIVE(6AT)」搭載車のアクセルに対する応答性を高めた。
機能面では、リアバンパー中央下部に足を出し入れするとリアゲートが自動開閉するハンズフリー機能付きパワーリフトゲートや、フロントコンソールにスマートフォンを置くだけで充電可能なワイヤレスチャージャーを設定。CX-5と同様に、センターディスプレイのサイズ拡大や車載通信機の標準設定も行っている。
上位グレードではデザインも変更。フロントグリルの形状を変更したほか、ボディーカラーに新色「プラチナクォーツメタリック」を専用設定した。また、最上位グレード「Exclusive Mode」専用装備として、19インチアルミホイールやフロントバンパーのデザインを改良したほか、ワイド感の増したテールパイプを採用した。Exclusive Modeには、6人乗り仕様に加えて7人乗り仕様も追加設定している。
希望小売価格(税込)は299万4200円〜510万9500円。
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