2015年7月27日以前の記事
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日産三菱ルノーのアライアンスは崩壊するか?コロナ禍で加速する自動車業界の勢力争い(1/5 ページ)

公共交通より安全に移動できるクルマが見直され、自動車業界の業績がコロナ禍の悪化から回復を見せている。しかしエンジン車販売規制に伴うEVシフトも見据えれば、楽観視はできないず、アライアンスなどによる連合グループは、提携解消の可能性もある。今回は世界の主要メーカーのアライアンス状況と、課題を考える。

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 コロナショックで一時は大幅な減産に見舞われた自動車業界だが、第2四半期以降は移動手段にクルマを使う機会が増えたことも影響してか、業績を大幅に回復している自動車メーカーもある。だがコロナの第3波やウイルス変異などのマイナス因子もあり、楽観視はまったくできない。2021年以降、世界の主要自動車メーカー同士の関係は、EVへのシフトも含め、さまざまな思惑により大きく変動する可能性がある。


世界の主要メーカーのアライアンスについて、現状を今後の課題を考えるとき、忘れてならないのが日産・三菱・ルノーのアライアンスの行く末だ(写真提供:ゲッティイメージズ)
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