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イオンリテール、年内からオリジナル「福袋」を販売 生産者支援や感染症対策も:来店客を分散
イオンリテールが年内から福袋の販売を始める。来店客を分散するのが狙い。新生活様式に対応したマスクの福袋も扱う。
イオンリテールは12月26日から順次、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」など約400店舗で「福袋」の販売を開始する。新型コロナ感染拡大防止のため、来店客を分散するのが狙い。
新生活様式に対応した商品として、マスクが3パック入った2021円(税別、以下同)の福袋や、インナーウェア3点が入った5000円の福袋を用意した。
コロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が増えたため、「在宅ワーク」や「家ナカ需要」に対応する商品も販売する。具体的には、「USBポート付き カウチソファ」(5万円)、「USBポート付き 高脚こたつ+回転チェア」(3万円)、「USBポート付き センターテーブル」(1万円)をそろえた。
ホテル・旅館や飲食店向けの需要減に苦しむ生産者を支援するため、本マグロや和牛などを応援価格で販売する。
イオンリテールでは、本州(東北を除く)と四国の「イオン」「イオンスタイル」約200店舗で「おうちでイオン イオンネットスーパー」を展開。また、車に乗ったまま商品が受け取れる「ドライブピックアップ!」の利用店舗を増やしており、安心して買い物をしたい顧客に訴求している。
イトーヨーカ堂は福袋の一部を年内から先行販売している。また、ネットでの事前予約にも対応している。
イオンモールでは、12月1日から福袋の予約受付を開始。商品の引き換え期間を12月29〜31日としている。
そごう・西武などの百貨店も年末に福袋を販売すると発表している。
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