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ファミマがフィットネス事業を売却 1号店オープンから3年で:一定の役割を果たした
ファミマは2018年からフィットネス事業を展開している。現在、5店舗が存在する。他社に事業を売却することになった。
ファミリーマートは、24時間フィットネスクラブ「Fit&GO」の全5店舗を2月末日に売却する。東海エリアを中心に「FIT-EASY(フィットイージー)」という24時間フィットネスクラブを運営するフィットイージー(岐阜市)が事業を引き継ぐ。既存のFit&GO店舗は一部改装工事を行い、FIT-EASYとして3月にリニューアルオープンする。
ファミマは2018年2月、1号店となる「Fit&GO大田長原店」(東京都大田区)をオープン。会員向けに専用アプリを用意し、トレーニングメニューを提供するだけでなく、クーポンの発行も行っていた。Fit&GOはファミマ店舗に併設してあり、運動の前後に商品を購入してもらう狙いもあった。ファミマの広報担当者は「フィットネス利用者が店舗で購入した商品のデータなどを集めることができた。一定の役割を果たしたため事業を売却することにした。フィットイージー社は先進的なサービスを提供しており、会員の利便性も向上すると判断した」としている。
フィットイージーは、「『Fit&GO』の事業譲受を皮切りに、全国展開を実施してまいります」としている。
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