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イケア、2月の新商品700点以上を発売 巣ごもり需要への対応も:在宅勤務を支援
イケアが2月の新作を発表した。店舗やオンラインストアで約700点以上を投入する。巣ごもり需要に対応した商品も。
イケア・ジャパンは2月1日、全国のイケア店舗とIKEAオンラインストアで700点以上の新商品を発売すると発表した。イケアでは常に約9500点の商品を取りそろえており、約2000点が1年間で入れ替わるという。
新作のメインテーマは「エレガントなシンプルさ」で、機能や素材の良さを際立たせるシンプルなフォルムが特徴だという。また、竹や藤といった天然素材を使った商品も訴求する。
目玉となるのは、子どもの成長に合わせて自由に組み替えできる「スモースタード」シリーズ。このシリーズは、ワードローブ、チェスト、シェルフ、ロフトベッド、ベンチ、おむつ替え台などをそろえている。また、アクセサリー、取っ手、フックを多数投入することで、自分の個性にあったアレンジを可能にしている。
他の新商品としては、気に入ったアイテムを収納する「ルードスタ コレクションケース」(税込9900円、以下同)や、コンパクトな作業環境がつくれる「ビョルコーセン ラップトップスタンド」(2999円)なども用意した。
巣ごもり需要に対応するため、無印良品やニトリでも、自宅で過ごす時間を充実させたり、在宅勤務をサポートしたりするような商品を強化している。
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