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「ミカヅキモモコ」の一部店舗が運営を継続 アパレルの在庫処分を手掛ける「shoichi」が譲受:取り扱う商品のカテゴリー拡大を狙う
300円均一ショップ「ミカヅキモモコ」運営会社が破産開始手続きを開始した。大阪で在庫処分代行業を手掛けるshoichiは一部店舗を譲受すると発表した。
アパレル企業の在庫処分などを手掛けるshoichi(大阪市)は2月9日、300円均一ショップ「ミカヅキモモコ」の一部店舗を、運営会社の三日月百子(大阪市)から譲受すると発表した。
ミカヅキモモコは、インテリア雑貨、ファッション雑貨、アクセサリー類などを扱っており、20〜30代の子育て世代や学生といった若年層が主たるターゲット。東京商工リサーチによると、2014年1月期には運営会社の売上高が30億円を突破していたという。しかし、同業他社との競争が激化したことで業績が悪化。運営会社の三日月百子は事業を停止し、破産手続きを開始した。
shoichiは今回の事業譲受について、「ミカヅキモモコは雑貨商品、キャラクターグッズの取り扱いが強い。自社の取り扱い商品のカテゴリー拡大につながり、シェア向上が見込める」としている。同社は、対法人・企業に特化した在庫処分代行業を手掛ける一方、有名ブランドをセール価格で販売する「Colorsu-カラス」などを運営している。
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