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リーガルコーポレーションが希望退職者を募集 コロナ禍でビジネスシューズの需要減:子会社も解散
革靴大手のリーガルコーポレーションは希望退職者を募集する。ビジネスシューズの製造子会社も解散する。コロナ禍で革靴需要が減少した。
革靴大手のリーガルコーポレーションは2月15日、希望退職者を募集すると発表した。
対象者は、4月30日時点で満50歳以上の社員と再雇用社員。募集期間は3月8〜19日で、募集人員は100人程度とした。退職日は4月30日で、規定の退職金に特別退職金を加算する。希望者に対しては再就職支援を行う。
また、同社は子会社の米沢製靴(千葉県浦安市)を解散すると発表した。米沢製靴に在籍する全社員48人は4月20日に退職する。
背景には、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増えたことがある。また、衣服のカジュアル化傾向が強まったため、ビジネスシューズの需要は減少している。リーガルコーポレーションは、国内にある生産子会社4社でリーガルブランドのビジネスシューズを生産していたが、近年は生産能力が販売予想量を上回っている。そのため、同社は「抜本的な生産能力の削減が緊急の課題」としている。
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