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「流山おおたかの森 S・C FLAPS」の開業日が決定 「綱具屋」や「CAL」が出店:駅周辺の開発事業
流山おおたかの森駅周辺の開発が進んでいる。「流山おおたかの森S・C FLAPS(フラップス)」の開業日が3月31日に決まった。周辺のファミリー層の利用を見込む。
高島屋の子会社で不動産開発を手掛ける東神開発(東京都世田谷区)は2月16日、流山おおたかの森駅(千葉県流山市)前に開発する「流山おおたかの森S・C FLAPS(フラップス)」の開業日を3月31日にすると発表した。
開業日以降、アパレル雑貨を扱う「綱具屋(つなぐや)」やバッグ・生活雑貨を扱う「CAL(カル)」など計32店舗の専門店を順次オープンする。関東初出店・千葉初出店となる専門店を用意することで、周辺エリアに多く住む30〜40代の子育てファミリー層の利用を促していく。
東神開発は2004年から行政と組んで流山おおたかの森駅周辺を開発しており、FLAPSを皮切りに22年夏までに3つの施設を開業する予定となっている。同社は既存の「流山おおたかの森S・C」や「こかげテラス」などと合わせて「南口都市広場を中心とした駅周辺エリア発展のシンボルとなるような施設を目指す」としている。
FLAPSの敷地面積は2900平米で、延床面積は約1万1300平米。また、再生可能エネルギー由来の電力を100%使用する予定だ。
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