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動画配信ランキング、「呪術廻戦」が10〜50代から圧倒的支持 60代のみ別作品が1位
調査会社のGEM Partnersが「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」の結果を発表した。「PUI PUI モルカー」が新たに12位に。
調査会社のGEM Partners(ジェムパートナーズ)は2月24日、「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング(2月20日実査分)」を発表した。1位はアニメ「呪術廻戦」(221.1ポイント)で、2位の「進撃の巨人」(119.7ポイント)を大きく引き離した。
同ランキングは、Amazonプライム・ビデオやNetflixなどさまざまな定額制動画配信サービスを横断して集計。3位以降は「鬼滅の刃」(118.7ポイント)、「約束のネバーランド」(87.3ポイント)、「Dr.STONE」(58.4ポイント)、「ゆるキャン△」(57.0ポイント)と続く。
アニメ作品が上位の大半を占め、「相席食堂」(37.1ポイント)が唯一バラエティでトップ10入りを果たしている。またTwitterやYouTubeで大人気の「PUI PUI モルカー」は12位にランクインした。
「呪術廻戦」は、60代を除く全ての年代で1位をキープしている。60代では韓国ドラマ「愛の不時着」が1位で、「呪術廻戦」はこれまでトップ10圏外だったが、今回は10位にランクインした。同調査の対象は日本在住の15〜69歳の男女で、約7000人から回答を得た。
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