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JR東、「駅そばロボット」本格稼働 2本のアームで調理工程を自動化:ゆでる・洗う・締める
JR東日本スタートアップとコネクテッドロボティクスは「駅そばロボット」をそばいちペリエ海浜幕張店に導入すると発表した。
JR東日本スタートアップと「調理ロボットサービス」を開発するコネクテッドロボティクス(東京都小金井市)は2月25日、JR東日本フーズ(東京都台東区)と協力し、「駅そばロボット」を、そばいちペリエ海浜幕張店(千葉市)に導入すると発表した。3月10日に稼働を開始する。
今回導入する駅そばロボットは、2020年に行った実証実験の結果を踏まえて、ロボットアームを2本とした。その結果、生産能力を前回の3倍以上高めることができ、導入可能な店舗が大幅に増えたという。
駅そばロボットの導入によって、生そばの投入から締めまでの一連の調理行程を完全自動化し、店舗全体の約12時間分、従業員約1人分以上の作業量を代替できる。また、安定したおいしさを確保できるとしている。
コロナ禍で、非接触のニーズが高まりロボット調理の需要は高まっている。JR東日本スタートアップなどは、今後も駅そばロボットの導入を推進。26年までにJRフーズが運営する駅そば店舗の30店で導入を目指すとしている。
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