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羽田空港運営会社、「世界の機内食」をネット通販 12日から数量限定
コンセプトは「空の旅をオウチで楽しむ」。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、海外旅行に制限がかかっている状況ならではの試み。
羽田空港第1・第2旅客ターミナルビルを運営する日本空港ビルデングは3月10日、世界各国の機内食を数量限定で販売すると発表した。羽田空港公式通販サイト「HANEDA Shopping」で12日より注文を受け付ける。
コンセプトは「空の旅をオウチで楽しむ」。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、海外旅行に制限がかかっている状況ならではの試み。メニューは「世界の機内食+タルトセット」(送料・税込9000円)と「本格スパイシー機内食カレーセット」(同5500円)の2種類。
前者は和、洋、中、エスニック4種×3の12食にベリータルトが付き限定500セット。後者は3種×2の6食で限定250セット。
弁当の製造はケータリング事業者のコスモ。1952年創業の同社は、羽田・成田空港で機内食を提供し、カタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ニュージーランド航空など世界各国に顧客エアラインを持つ。
機内食の通販は、全日本空輸(ANA)が20年12月より実施し、売り上げ1億円を突破するなど成果を出している。
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