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パソナ、入社式を淡路島で実施 就労支援プログラムの対象者も参加:感染症対策も実施
パソナは4月1日、淡路島で入社式を行う。新入社員だけでなく、コロナ禍における雇用創出と人材育成を目的とした「ギャップイヤープログラム」社員約20人も参加する。
パソナグループは4月1日に「兵庫県立淡路夢舞台国際会議場」(兵庫県淡路市)で入社式を行うを発表した。
2021年度の新入社員約160人に加え、コロナ禍における雇用創出と人材育成を目的とした「ギャップイヤープログラム」に参加する社員約20人と、淡路島における仕事や子どもの教育などを支援する「ひとり親働く支援プロジェクト」を通じて入社する社員約10人も参加する。
移動時・式典中にマスクを着用したり、辞令交付を行う社員の数を絞ったりするなど、感染症対策も実施する。
入社式の後、新入社員とギャップイヤー社員はビジネスマナー研修や、淡路島での新規事業について学ぶ座学研修に参加する。
パソナグループは、地方創生や地域における新規事業を学ぶことを目的に、17年から入社式を淡路島で開催している。また、東京にある本社機能の一部を淡路島に移転する計画を進めており、約1800人の事務職のうち、約1200人を24年度までに異動させる予定だ。このように、徐々に“淡路島シフト”を進めている。
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