3月に人気だった赤ちゃんの名前ランキング 「サクラネーム」や「ピーチネーム」が続々?:調査で判明(1/2 ページ)
出産や育児の情報サイトを運営するベビーカレンダーが3月生まれの赤ちゃんの名付けランキングを発表した。
3月生まれの赤ちゃんに人気だった名前は――? 出産や育児の情報サイトを運営するベビーカレンダー(東京都渋谷区)によると、女の子は「陽菜(主な読み:ひな)」が、男の子は「樹(主な読み:いつき、たつき)」が1位だった。
女の子の2位は「陽葵(主な読み:ひまり)」、3位は「凛(主な読み:りん)」と続いた。3月は「咲良(主な読み:さくら、さら)」(5位)、「美桜(主な読み:みお)」(11位)、「さくら」(17位)、「桜(主な読み:さくら)」(22位)などサクラにまつわる名前が多くランクインした。「サクラネーム」は例年4月まで増加傾向が続くといい、同社は「引き続き人気継続が予想される」と分析する。
男の子の2位は「悠真(主な読み:はるま、ゆうま)」、3位は「大和(主な読み:やまと)」となった。3月の傾向として、風がさっと吹く様を表す「颯」を用いた名前が2つTOP10入りした。3月上旬に近畿地方で「春一番」が観測され、関東でも大風が吹いたことから、同社は「生まれたころの天気の様子を名前に取り入れた親御さんが多かったのかもしれない」と指摘する。
「読み」はどうだろうか。女の子の名前では「こはる」「みお」が1位となった。「こはる」という読みは、毎年春に多く名付けられる傾向にあるといい、2020年3月も1位を獲得した。21年も2月に7位、3月は1位と順位を上げていった。
男の子の読み1位は「はると」、2位「はるき」、3位「りく」となった。「はると」はここ数年人気が続いていて、2位の「はるき」と共に春生まれの男の子に人気の読みだという。「はるき」とよむ名前では、「悠希」「春樹」「春希」「春輝」の順に多く、合計54種類の名前で名付けられた。
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