調査リポート
週休3日制「給与が減っても利用したい」が20% 導入で取り組みたいことの1位は?:利用には前向き(1/2 ページ)
就職・転職情報企業の学情が「週休3日制」について意識調査を実施した。
就職・転職情報企業の学情が20代を対象に「週休3日制」について意識調査を実施した。制度が導入されたら利用したいか尋ねたところ「給与が維持されるなら利用したい」と答えた人が69.4%で最多となった。「給与が減っても利用したい」との回答は20.4%で、9割近くは「週休3日制」の利用に前向きであることが分かる。
「利用したい」と答えた人からは、「リフレッシュする時間を確保できれば、より効率的に働くことができそう」「ライフステージに変化があっても、働き続けることができそう」「副業や資格の勉強などに時間を使えそう」などの声が挙がった。一方「給与や賞与カットにつながるのであれば利用したくない」「20代は、仕事を覚えたりスキルを習得したりする期間だと思う。将来的には利用を検討したいものの、今は積極的に利用しようとは思わない」との声もあった。
「週休3日制」が導入されたら取り組みたいことの1位は「趣味など自分の時間の確保」(66.0%)だった。次いで「資格取得やスキルアップのための勉強」(58.1%)、「家族や友人との時間の確保」(50.2%)と続いた。テレワークの実施で注目が高まっている「副業やインターンシップ」に取り組みたいとの回答は32.2%だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
就職人気企業ランキング 10年間でこんなに変化が 常連だった「メガバンク」や「航空」は……
就職情報サイトなどを運営する学情は、同社が実施する「就職人気企業ランキング」の過去10年の結果を比較し、その傾向を発表した。10年前と今、人気の企業に大きな変化があったようだ
21%が在宅勤務中に「YouTube閲覧」の経験あり 業務の生産性に変化はあった?
Webマーケティング支援などを行うSheepDogが「在宅勤務での業務効率に関してのアンケート」を実施。在宅勤務中に業務以外のことをしたことはあるか尋ねたところ、20.67%が「YouTubeなどの動画閲覧」をしたことがあると回答した。
22年卒の就職企業人気ランキング 理系1位は「味の素」、文系は?
マイナビと日本経済新聞社は2022年卒学生を対象とした「大学生就職企業人気ランキング」の結果を発表した。
東大生と京大生が「ここで働きたい」と思う企業ランキング 1位はいずれも……
オープンワーク(東京都渋谷区)が「就活生が選ぶ、就職注目企業ランキング」を発表した。
仕事を「辞めたい」と思う会社員は35% 「他にやりたいこと」や「仕事量」を抑えて最多となった理由は?
20歳以上の会社員に「仕事を辞めたいと考えていますか?もしくは転職を検討していますか?」と尋ねたところ、35.8%が「はい」と答えた。いったなぜ?


