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アップル売上高1.5倍 出そろったGAFA決算、懸念は?(2/3 ページ)
コロナ過から1年、米ハイテク大手グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの2021年1-3月期の決算が出そろった。ロックダウンやリモートワークに伴うオンライン活動の活発化に伴い、各社ともに好調な決算となった。
フェイスブック
フェイスブックが4月28日に発表した決算によると、売上高は261億7000万ドル(約2兆8500億円)と前年同から48%の増加となった。純利益は95億ドル(約1兆300億円)と、49億ドルからほぼ倍増した。
同社の売り上げをほぼ占める広告事業が好調だった。広告の平均単価は30%上昇し、広告の配信数も12%増加した。MAU(月間アクティブユーザー)は10%増加して、28億5000万人となった。
一方で、アップルがiOSの新バージョンで打ち出した広告ターゲティングの新機能によって、今後、ユーザー行動のトラッキングにはユーザーの許可が必要になる。さらに規制強化の動きもあり、第3、第4四半期の収益成長は減速の予想だとしている。
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