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アサヒ、「生ジョッキ缶」を6月15日に再発売 数量限定:大ヒット商品
アサヒビールは、一時休売していた「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を6月15日に再発売する。数量限定。
アサヒビールは5月7日、一時休売していた「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(価格はオープン)を6月15日に数量限定で再発売すると発表した。次回以降の発売日については現時点で未定とした。
同商品は、開栓すると細かい泡が自然に発生するのが特徴。飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような楽しさを消費者に提供するのが目的。同社は「家庭内での飲用をより楽しく、ワクワクさせる、新しい価値を提供する商品」と位置付けていた。
コンビニエンスストアで4月6日に先行発売して以降、販売数量が想定を大きく上回った。商品供給が追い付かなかったため、同社は4月8日に一時出荷を停止した。
4月20日に全国発売したところ、販売数量見込みに対して商品供給が追い付かなくなったため、4月製造分を出荷次第、一時休売せざるを得なくなった。4月21日時点で、同社は6月中旬以降に数量限定で再発売する予定だとしていた。
同商品は、手や口を切らずに安全に全開するふたの開発や、店舗で提供される生ジョッキと同等の泡立ちの実現など、発売までさまざまなハードルがあった。アサヒビールが「全部門一丸となって、開発に取り組んできた」と意気込むほどだった。6月15日に再発売となる生ジョッキ缶の売れ行きが注目される。
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