テレワーク中の息抜き、3位「飲み物休憩」、2位「ストレッチ・運動」、1位は?:テレワーク中の休憩時間
テレワーク中の休憩時間は平均1時間55分――。テレワーク経験者に聞いたところこのような結果が出たが、どんな息抜きをしているのかというと……。
テレワーク中の息抜き休憩は平均1時間55分で、息抜き1位は「外出する」――。アルバイト求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が、テレワーク経験者500人を対象に「テレワーク中の息抜きに関する意識調査」を実施し分かった。
テレワーク中の息抜きで外出していると回答した人は、「外食」「買い物」「散歩」などで外の空気を吸い休憩していることが判明した。外出先はスーパー、コンビニ、レストラン・カフェ、公園などさまざまで、「どこにも寄らずにただドライブ」という人もいた。
2位は「ストレッチ・運動をする」がランクイン。「エクササイズ系の動画を見ながら」「フィットネスゲームで」など、動画サイトやゲームを活用している人も目立った。
3位は「飲み物休憩をとる」だった。「少し高級なコーヒーを飲む」「テラスやベランダで飲む」など、飲み物そのものや飲む場所にこだわり、気分転換するという回答もあった。
テレワーク中の休憩時間は、ランチ休憩を含んで「61分〜90分」が最も多く、平均時間は1時間55分だった。休憩のタイミングで最多の回答は「仕事に区切りがついたとき」で、「書類の作成が終わったら」「メールチェックが終わったら」「オンライン会議が終わったら」などで休憩をはさんでいる人が多かった。2位以下には「あらかじめ決めた時間に」「ランチ休憩のみ」「○時間おきに」とあらかじめ決めたタイミングで休む回答が続いた。
オフィスであれば「同僚と雑談する」「給湯室まで歩いてお茶を入れる」「食堂に移動する」などの息抜き方法があるが、自宅ではまったく異なる息抜き方法を採り入れる必要がある。うまくリフレッシュして、生産性を高めながら仕事をするための知識や情報を得て、実践することが求められる。
インターネットを使った調査で、テレワーク経験者500人が回答した。調査期間は4月18日から19日まで。
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