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「職務経歴書」で苦労した人は8割 最も悩ましい項目は?:経験者に聞いた(1/2 ページ)
転職時に活用する「職務経歴書」。作成時に苦労をしているのか。経験者に聞いた結果は?
求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、転職時に職務経歴書を作成した経験がある人を対象に、「職務経歴書の作成に関する意識調査」を実施した。
職務経歴書の作成に苦労したことがあるかを聞いたところ、「とても苦労した」「まあ苦労した」と答えた人が合わせて77.8%もいた。
職務経歴書の作成で最も苦労した項目を聞いたところ、1位は「自己PR」(184人)だった。次いで2位が「職務要約」(105人)、3位が「職務内容」(76人)、4位が「職務経歴」(65人)だった。8位以下には、「レイアウト」や「英語で書くのに苦労した」など、全体的な書き方に苦労したという意見もあった。
「自己PR」を書く上で苦労したことは何か。「アピールできることがない」「自分の強みが分からない」など、自己分析や経験不足のため「書く内容」に悩む人がいた。また、「どう書けば応募先の会社に興味をもたれるか」が分からないという声もあった。
「職務要約」については、「経験した仕事のうち、どの程度を書くべきか」「この会社にはどんな内容で書くべきか」に悩んだ人が多かった。
「職務内容」では、「専門用語を使わずに説明するのが難しかった」という声が寄せられた。
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