2015年7月27日以前の記事
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「売り上げの3分の1が消えてしまう」  休校で、給食関連の業者が悲鳴在庫抱え価格は下落(2/2 ページ)

新型コロナ感染拡大を受け、沖縄県内23市町村の小中学校の休校が決定し、給食に食材を提供する卸業者や生産者にも影響が及んでいる。

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沖縄タイムス
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食肉

 那覇市や浦添市の学校給食センターに食肉を卸す会社の担当者は「7日から2週間、ほぼ仕事がなくなってしまう」と嘆く。主力の飲食店向けの出荷も営業時間の短縮などで激減する中、取扱高で3割を占める給食向け出荷が止まり、影響は甚大という。


休校前の給食を食べる那覇市内の小学生ら。「家でご飯を食べるより、学校でみんなと給食を食べる方がおいしい」と休校を寂しがる=7日、那覇市

 同担当者は「従業員を休ませ休業補償を申請するなど、経費を少しでも抑えるしかない。とにかく早く収束してほしい」と切実に願った。

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